ラウンドアップは本当に効くのか?
どもどもジョーです!
今日は除草剤で最も有名?と言っても過言ではないラウンドアップは果たして本当に効くのか?
という疑問に対して記事を書いて行こうと思います。
どんな除草剤か?
ラウンドアップの有効成分はグリホサート=イソプロピルカリウム塩という成分です!!
この成分は海外で開発されたもので、どのように作用するかというといかになります笑
芳香族アミノ酸を作るシキミ酸経路の内、5−エノールピルビルシキミ酸–3–リン酸合成酵素(EPSPS)止め、正常に植物内でアミノ酸を作れなくなり枯れます。
と言ってもよくわからないんですが、植物が生きていくための仕組みの邪魔をして枯らすような仕組みです。
人間は食べ物から芳香族アミノ酸を摂取していますが、植物は5−エノールピルビルシキミ酸–3–リン酸合成酵素(EPSPS)を使わないと芳香族アミノ酸を作り出せないのです。
このような効果のあるグリホサートですが、開発から年数が経過して特許が切れているため好きに商品化されている状況です。
ラウンドアップはそんな除草剤の中でもかなり高価なのですが、なぜ高価なラウンドアップが選ばれるのでしょうか?
成分の違い
グリホサートの安価品とラウンドアップでは有効成分が違い、ラウンドアップのほうが吸収率がとてもいいことがわかりました。
また、展着剤や界面活性剤も改良されていると思います。
ちなみにラウンドアップの有効成分は「グリホサートイソプロピルカリウム塩」
※タッチダウンもこのカリウム塩です。
安価品は「イソプロピルアミン塩」
豆知識として原子のサイズがカリウム塩のほうが小さく同じ5Ⅼを持ち比べると重いです!
安価品のグリホサート系除草剤は簡単に言うと20年前のラウンドアップと同じでジェネリック品となります。
この20年の開きが効果の違いとして表れています。
現在のラウンドアップのジェネリック品が早く出ることを願います。笑
実際に使って見て感じたこと
安価なグリホサートを主成分とした除草剤をいまでも愛用していますし、今後も使っていきますが、稀に効果があまりでないようなことがあります。
原因としては以下のようなことではないかと考えられます。
・朝露が草についていて、散布した除草剤が薄まった
・散布ご十分な時間を空けずに雨が降った
おそらくこの辺が原因になっているのだと推測できます。
そんな効かなかった時に、効果なラウンドアップを購入して、消費を抑えるため濃度も薄くして散布して見ました。
すると、散布条件としては曇りで2時間後くらいに雨が降ったので不安でしたが、散布箇所全体が綺麗に枯れました。
この時に「ラウンドアップすげー」ってなりました。
現在のラウンドアップのサイトにて様々な条件での比較データが見れますので是非見てみてくださいね!
除草作業をお客様の土地に対して行う際に、条件を選んで散布しますが、時と場合を選んでラウンドアップも使っております。
グリホサートの毒性
グリホサートはとっても毒性が低いです。
他の記事でも書いていますが、土の中で微生物によって分解され無害化されます。
偏見を持たれる方も多いですが、農作物への飛散だけにしっかり気をつければ本当に有効な除草手段なのです。
ぜひお試しいただければと思います(^o^)
ではでは草刈りジョーでした!
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